【プロ野球 人的補償について】が思うこと

こんにちは。


今日はいつもの、当たらない競馬予想の記事では無いです 笑



スポーツって競馬に限らず、プレーする選手の人間性や振る舞いから学ぶ事って多くないですか?

『この選手みたいになりたい〜』って思ったりするのは、その選手の立ち振る舞いに憧れたからってことも少なくないはず。


  ふと、こんな事を書こうと思ったのは私自身が最近、『こんな人間になりたい〜』とある選手を見て思ったからです。


その選手はプロ野球チーム読売ジャイアンツに所属していた長野選手です。

長野選手は2011年から巨人一筋で8年間プレーし続けて来ました。しかも巨人に入団する際には、もっと早い段階から他チームに声をかけられながらも断り続け、数年遅れて片思いの心を実らせるという、巨人に対して特別な感情を持った選手でした。


その長野選手が先日、広島東洋カープに移籍するニュースが報道されました。移籍の詳しい経緯については省略しますが、簡単に言うと『巨人から放出される形』になったというのが実情です。

長らく巨人で活躍した選手の突然の移籍に、多くの野球ファン、長野ファンは動揺しているでしょう。特に、入団の過程を知っているだけに長野選手の心情を思うと…


それでも長野選手が移籍に際して表明したコメントは、


『必要とされるチームに移籍する事は、野球選手冥利に尽きる』



凄い人だなって思いました。本人が一番複雑な心境であるはずが、こんなにも清々しいことを言えるのかと…

もちろん獲得を表明した広島にとっても、こう言ってもらえると、なおさら獲得して良かったと思えるに違いありません。


どんな時でも、周りに配慮した振る舞いができるというのは何歳になっても必要とされるもので、私自身も忘れたくないものだと実感しました。


今シーズンの長野選手の活躍を心から応援します。

でも中日戦ではあんまり打たないでね 笑